事業報告
落語と日本舞踊(カルチャー学園)
2月21日(金)に内浜落語の会の「粗忽家勘心さん 粗忽家すず柑さん」
を招いて、落語と日本舞踊の講演を開催しました。
また、粗忽家すず柑さんの日本舞踊は、お座敷芸を混ぜた三味線の演奏と踊りを披露していただきました。
講師のお二人からは、参加者の反応が良かったので、とてもやり易かったです、今度来るときは本格的な落語でも、受け入れてもらえる感じがしました。との言葉をいただきました。
モンゴル馬頭琴演奏会(異文化交流事業)
2月27日(木)異文化交流事業として、馬頭琴の演奏会を開催しました。
馬頭琴奏者でモンゴル出身のドランさんと、中村さんのお二人を招いて、モンゴルの文化や生活についてのお話と、馬頭琴の演奏をお願いしました。
前半の時間に、東花畑小学校の2年生71名を招いて、2年生の教材にある「スーホの白い馬」にちなんだ、お話と演奏をしていただきました。
ドランさんの出身地の内モンゴルは、中国の自治区で中国とモンゴルの間に位置し、歴史的に騎馬民族が活躍した地域で、広大な草原地帯であること、昔はゲルという大型テントで遊牧の生活があったが、現在はビルが立ち並ぶ街が出来上がっていることなど、文化や歴史について分かり易い説明がありました。
話しの中で、モンゴルには白い食べ物と赤い食べ物で生活しているとの説明には、子どもたちも驚いていました。(白は乳製品、赤は肉)
馬頭琴は二弦の楽器で木製の箱形の胴、弦と弓は馬のしっぽの毛でできており、椅子に座り、楽器を膝に挟むようにして演奏します。
演奏では、馬を題材にした民族音楽や、おぼろ月夜・荒城の月など、日本の曲の演奏も取り入れた馬頭琴の深い音色に、参加者も聞き入ってました。