2025年9月2日火曜日

第4回カルチャー学園(事業報告)

 歴史講座

「東花畑校区と周辺の古代から中世にかけての歴史」


8月29日、福岡市埋蔵文化財センターから文化財普及専門員の常松さんを講師に迎え、32名の参加による歴史講座を開催しました。



講演は、古代から中世にかけての発掘資料を基に、鴻臚館および博多の町と大宰府をつなぐ東西の官道沿いの遺跡や、中間点に配置された駅に関わる事柄などを中心に進みました。
三宅にあった古代寺院が確認された経緯や、柏原にある古代の郷長遺跡が古墳時代から利用されてきた土地にあることなど、参加者も今の街並みと重ねて想像をふくらませたようです。
また、寺院にある梵鐘について瓦との文様比較や、第2次大戦の戦時下にあった梵鐘が、全国的に壊され武器などの材料にされたお話しは現代に続く問題として、参加のみなさんも興味深く聞かれているようでした。


講座の後半では、三宅廃寺から出た本物の瓦で拓本を取る実習があり、瓦にデザインされた唐草文様が場所や時間により変化していることを聞いていたこともあり、写しの作業に熱がこもっているようでした。




2025年8月4日月曜日

第4回カルチャー学園  案内 

歴史講座を開催します。

8月29日(金曜日)、福岡市埋蔵文化財センター文化財教育普及専門員の 常松幹雄さんを講師に迎え、縄文時代から中世にかけての周辺地域の歴史について、これまでの発掘調査を参考にお話をしていただきます。



 『みんなのこどもべや』夏休み講座(報告)


子どもたちが夏休みに入り三回の講座を開催しました

子どもたちが夏休みを過ごすためのきっかけとして、夏休みの初めに3回の講座を開きました。

 7月22日(火)10:00~11:30 第1回 ボードゲームと積み木
                    講師:原田圭悟さん
 7月23日(水)10:00~11:30 第2回 英語であそぼう!
                    講師:谷山順子さん
 7月29日(火)10:00~12:00 第3回 絵本から始まる防災講座
                    講師:鈴川久美代さん

第1回 ボードゲームと積み木 7月22日(火)
積み木遊びは昨年も開催しましたが、今回はボードゲームを組み合わせて、子どもたちがみんなで楽しみながら、協力して成果を上げることができる講座としました。
原田圭悟さん(つみきや店主)を講師として迎え、ボードゲームのルールやみんなで楽しむ方法を教わったり、てっぺん積み木(油山のヒノキで作成した高く積むための積み木)で、一人で積み上げる方法や、みんなで作るナイアガラの滝でドミノ倒しをするなど、いろいろな楽しみ方を教わりました。


ルールがわかればみんなで楽しく


積み上げていくのはドキドキです



第2回 英語であそぼう! 7月23日(水)
小学校で外国語ゲストティーチャーをされている、谷山順子さんに講師をお願いして、英語に親しむ講座を開催しました。
歌とクイズで、子どもたちがみんなで声を出しながら英語であそびました。
前半は数字の数え方や使い方を発音とともに覚えていき、後半が動物をテーマに出された動物の名前を当てるゲームなどで、楽しく英語を身につけていく内容となりました。
みんなが知っている歌といろいろな絵本を組み合わせて、みんなで一緒にあそびの感覚で英語を使うことで、子どもたちの発音もだんだんと良くなったようです。










第3回 絵本からはじまる防災講座 7月29日(火)
鈴川久美代さん(子育てマイスターほっぺとほっぺ)をはじめ3名の講師に来ていただき、子どものための防災講座を開きました。
災害とは何かから、校区で考えられる災害(地震)が起きた時の行動などを学びました。
絵本を入り口としてお話しをすることで、低学年の子どもにも分かり易く、楽しみながら防災を知ることができたようです。
また、避難先でも使える、段ボール箱を利用した椅子を作る実習もあり、楽しみながら学べる講座となりました。











2025年7月18日金曜日

第3回カルチャー学園 (報告)

「ババちゃんのジジ(時事)放談」

~ 一刀両断、斬り捨て御免 ~


7月18日(金)開催の第3回カルチャー学園は、講師に元西日本新聞社政治部で総理官邸担当をされていた馬場周一郎さんをお迎えして、国内外の時事問題について分かりやすく講演していただきました。



講話は、直前に控えた参議院選挙の情勢や石破政権の批評、また、国際情勢について、辛口の説明ながら、会場に笑い声が上る分かり易い内容で、盛り上がりました。
恒例となっている「シルバー川柳」はありませんでしたが、参加されたみなさんは熱心に聞き入っていました。








2025年7月3日木曜日

今年の七夕飾り 

たくさんの願い事を抱えて重たそうです(7月3日)


 今年は梅雨明けでの七夕となります。少し大きめの竹を用意しましたが、多くの子どもたちと、来館されたみなさんの思いでいっぱいになりました。