10月16日10時～12時 令和２年度第２回のカルチャー学園を開催しました。内容は「福岡市ユマニチュード講座」。福岡市が目指している認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らせるようにと、出前講座を行っているものです。
ケアマネージャーの上坂美紀代さんのお話で、認知症の方への理解と、介護する方が迷ったり、悩んだりすることのないように、その技術を学びました。
ユマニチュードとは、フランス語で人間らしくの意味。ケアをする方がされる方へ、あなたは大切な存在ですと、相手が理解できるよう伝えることが大事です。①見ること ②話すこと ③触れること ④立ってもらうことの4本の柱があることを学びました。
実際の認知症家族の介護の様子、ユマニチュードを取り入れた介護される方へのアプローチをした後との違いを映像でみることができ、大変わかりやすかったです。誰にでもできる方法の反面、日本人には慣れてないコミュニケーションの取り方・・・大変勉強になりました。
